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先日 フジ子へミングのピアノを聴きに行きました。
またまたオーチャードホール 昨年なんとか区民ホールに聴きに行ったときは 子育てもひと通り終えた年代の主婦風の方々が90% といった印象でしたが 今回は少し違っていて どちらかというと 目の縁にキラキラした粉を日常から付けていそうな層 (まあいってみればお金持ちそうなひとということなんだけど) が多かった印象。 会場のせいかな なんでもいいけど 演奏 ほんとうによかった 最近好きでよく聴いていた シューベルトの即興曲変なんとか長調作品なんとか(!)が いちばん最初に演奏されて ほらほら やっぱりみてごらんよ(そういうふうにできてるの) と思いながらも 美しくて美しくてやっぱり泣きました。 ハンガリー狂詩曲も 愛の夢も テンペストも お決まりのラ・カンパネラも全部よかった 聴いていながら どうしてこんなに心に響くんだろう? それは彼女の背負ってきた人生、不運な過去やひたむきさを 予め知ってしまっているからかもしれない(そうだそうに違いない) と思って 一切その先入観をとりはらって 無垢な状態で聴いてみよう!と試みてみましたが そんなのは無理でした というのもそこで分かった!(膝をぽんと打ち) 演奏ってその人の背負ってきた人生とか ぜんぶが表れてしまうものなのね そうそうだから響くわけだ 魂がそのまま伝わってくるように 放たれる音のひとつひとつがとても美しかった まっ白い衣装を纏ったフジコさんをみて あの方は芸術にお嫁にとられたのかもしれない と思ってしまったくらいに神々しいお姿でした。 衣装のへんてこりんなところも とても大好きで ワードローブ、密かに参考にしていたりします。 ポストカード売り場のおばちゃんの 「フジ子がお描きになったカードです」 というなんだか変な日本語がずっと耳に残っていました。 (さんを付けるか 敬語をとるか どっちかにして) ショパンの夜想曲の第二番 わたしはこの世にある曲の中で 一番好きな曲なんじゃないかと思っているのだけど 今回も聴けたのは第一番のほう 演奏会にはポピュラーすぎてよくないのかしら いつか聴けたらいいな
by francegum
| 2009-11-23 00:33
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